第1回へし切オフ(and福岡旅レポ)
2017年1月12日、記念すべき長谷部刀剣愛好会の第1回へし切オフ! 行ってきました!
※へし切オフは福岡グルメを楽しみつつ長谷部好き同士あーだこーだへし切の素晴らしさを話し合うナイスな集まりです。
昨年の混雑状況を鑑みてゆっくり見れるよう平日に福岡市博物館へ向かいました。開館に間に合いたかったので始発。朝4時起き。。。
福岡市博へは大きく「天神からバス」「西新駅から徒歩」の2ルートあります。
徒歩ルートだと15分くらい掛かるのでお勧めはバスですが、西新の町並みや長谷部に近づいていく感覚を楽しみたかったので徒歩で向かいました。
たどり着いたのは9時30分過ぎ。
少し開館時間を過ぎましたが、平日のため待機列は2,30人ぐらいでした。平日最高です。来年まで頑張って有給をとっておきます。
そして! 2017年初の長谷部様。今年もほれぼれする程美しく立派でいらっしゃいます。
鼻血出そうなほど美しいですね!!!!!!!!
この後早めに現地入りした長谷部会の方と一緒に鼻血を噴いたりゲームの長谷部の写真を撮ったりと楽しく過ごしました。
なお日本号。
※柄の穴は目釘穴でした
二日目
明けて翌日。8時ジャストに来てみた所誰もおらず! ひゃっほー一番乗り!
なお待ち合わせたわけではないのですが、二番目に来られたのは長谷部会の方でした。
※8時に来たところで、開館は9時30分です
そして朝一番の長谷部様。
二日目はライティングを調整してくださったのか、昨日よりも帽子など見やすく感じました。
ありがたや!
そして長谷部オフ昼の部。もうひとり長谷部会の方と合流し、福岡市博のカフェでお昼を食べました! 福岡市博のカフェは美味しいし、そんなに混まないのでおすすめですよ~。
福岡市博堪能後、早めの時間にへし切オフ夜の部!
もつ鍋の有名店、「やま中 赤坂店」さんへ。 運ばれてきたモツ鍋は……まさに美味の極み! 美味しすぎて未だに思い出すとヨダレが出ます。ジュルリ(^q^)
いやーもうとにかく美味しくて、日本刀の話で盛り上がったりしたので楽しさも加わり天国みたいでございました。
福岡に行ったらぜひ行ってみてください!
(人気店で予約が取りづらいので、早めのご予約をお勧めします)
鍋をつつきながらの話題はやっぱり日本刀。
特にへし切の皆焼の美しさなどで色々盛り上がりましたが「去年見た時より全然きれい!」と言う感想は何度も出ました。
多くの刀を見て日本刀のはたらきなどが分かってくると、誇張抜きに目が変わるんです! 同じ日本刀でも全く違う顔を見せてくれます。
日本刀の勉強を初めて2年近くなりますが、やはりそれが日本刀の面白さで、いじらしいところだと感じています。
余すこと無く日本刀の魅力を堪能できるように、これからも勉強を頑張ろうと思いました。
三日目
長谷部会の方と別れ最終日は一人。朝市博→太宰府天満宮へお参り→市博に戻って閉館まで長谷部を堪能というスケジュールです。
福岡はこの日から寒波で冷え込み、雪も降るかもという危うい天気でした。
最終日の長谷部さま。こころなしか地鉄がしっとりとしているように見えます。
(※物理的にどうこうあるわけではなく、気のせいです)
この日はへし切について知ってもらうために、知っている限り拵えの話をツイートしました。
拵えについては福岡市博さんのアーカイブも御覧ください。
福岡市博へ戻ってきてへし切長谷部と別れを惜しみました。昨年もそうでしたが、最終日はまた1年間側に居ることが出来ないのかと悲しくなります。
この刀は700年程度存在していますが、このあと新年になる度に駆けつけたとしても、私がこの刀と一緒に過ごせる時間は1年にも満ちません。単純に短すぎる時間に悲しくなり、今や私にとって生きる意味になったこの刀にとって、自分が取るに足りない存在であることが情けなくなり。
とどんよりしていたのですが、学芸員さんが……
これは有り難い限りでした。
しかし、いつまでも居られないので、名残惜しみながら福岡市博よさようなら…(´;ω;`)ブワッ
離陸の瞬間は切ない。
色々ありましたがへし切を堪能した三日間! これで一年間頑張れる気がします。
オフ会もとても楽しかったので、また来年も開催しようと思います(オフ会は案内を送るのでへし切が好きな方は長谷部会へどうぞ)
趣味が合う人と刀の感想を話すのはとても楽しいのです。
これからもより多くの方に、へし切長谷部の素晴らしさを伝えられますように。